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TOP > コラム > 「デザインあ」的な動きが面白いNCワイヤーフォーミング
什器を製造する工作機械には実に面白い動きをするものがあります。中でも「NCワイヤーフォーミングマシン(3次元)」はワイヤー線材の複雑な曲げ加工を線材の出し引き、軸の回転、先端部の回転を組み合わせ、3次元を最短の動きで曲げ加工し最後に線材をカットして下に落ちて回収。一見単純な動きの組み合わせですがとても複雑な形状を作り出すことができます。
今回、協力会社さんにお願いしNCワイヤーフォーミングマシンの動画掲載の許可をいただきました。お礼を申し上げます。
この一連の動きは「デザインあ」に出てきそうな楽しさももっています。よく言われていますが、一筆書きのできる形状さえデザインすれば加工ができ、溶接などで固定する箇所を最小限にできるということです。因みに、「デザインあ」とはNHK教育テレビで、とても子供向けとは思えない、斬新な映像をつかいデザインの面白さと感性を育む番組で大人にも人気があるようです。
動画中のマシンは、加工できる線材径は Φ2.9 / 4.0 / 5.0 / 6.0 が可能です。
製作されている製品はカタログスタンドなどに使用されるポケット部分の枠になり、15秒程で1パーツ加工ができるようです。ほんの少し角度をつける場合の動きが特に考えられていて面白いです。もちろんすべてプログラムしデータ入力が必要なのでいちいち動きが面白いとかいうのはお門違いですがー。
大量陳列のバスケット什器や軽量・低コストのカタログスタンドなどNCワイヤーフォーミングを使用した什器実績多数あります。ご興味ありましたら是非ご連絡ください。
2021.04.14:K.H
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