03-6880-1655
受付:平日10:00~17:00
TOP > コラム > オリジナルデザインのアクリル製キーホルダー制作
こんにちは。いつもは店頭什器やカセットの組立説明書を制作している店舗什器課の佐藤です。
最近、アクリル製キーホルダーの問い合わせを個人・法人問わず多く頂いているとの情報が入りまして、もしかして興味がある方も多いのではないか?と思い、今回はアクリル製キーホルダーのお話です。
実は弊社CIPSアドバンスは今年で10周年を迎え、記念の会社シンボルマークを制定しました。そのシンボルマークについて上司より『シンボルマークでオリジナルのキーホルダーを作って欲しい』とお話をちょうだいしました。
せっかくの機会なのでアクリル製キーホルダーがどのようにして出来上がるのか、弊社シンボルマーク・キーホルダーの制作をとおしてアクリル製キーホルダーの制作工程をレポートしたいと思います。
アクリル製キーホルダーは雑貨店、お土産屋、空港など様々なお店で販売されてます。
展示会、キャンペーンなどでも粗品・景品として貰えることもありますよね。
また、同人グッズの定番商品と言われるアクリル製キーホルダーは個人がイチから創作したイラストやキャラクターを使用し、オリジナルのアクリル製キーホルダーにして配布・販売することが増えてきているようです。
企業・学校・サークル・チーム等々、独自のロゴ入れたり、写真や似顔絵をキーホルダーにしたりと自由にアレンジできます。
もちろんご自身で描かれた文字やイラストをそのままキーホルダーにすることもできます。
オリジナルというとたくさんの数を注文しなければならないと考えがちですが、弊社では1 個からのご注文でも対応可能です。オリジナルのアクリル製キーホルダーは誰でも気軽に作れるんです。
大切な人へのプレゼントや少人数のクラブ活動での思い出作りにもピッタリですね。
制作の細かな流れは以下のような流れになるそうです。
こちらは弊社内の作業となりますが、印刷したい柄やキャラクターのデータを元にどのような製品とするかデザインを検討します。
デザインが決定したら、加工業者様にお渡しする印刷用データと製品切り出し用データを作成します。
今回は事前に加工業者様にデータをお渡ししておきました。
印刷機にアクリル板をセットします。 アクリル板に直接カラーインクを印刷するのではなく初めは、プライマーを塗る行程でした。 プライマーを塗ることでインクの定着が良くなりアクリルから剥がれにくくなるそうです。 うっすらとグレーに見えるところがプライマーが塗れたところです。
その次にカラーインクでの印刷です。( 白版:裏刷り) 白に見えますが・・・裏返すとしっかりカラーで印刷されています。
アクリル板が透明なので、そのままカラーを印刷すると ステンドグラスのように透けてしまうため、白の上にカラーを のせることで、透けなくなり本来のカラーを映えるようにしてくれました。
次にアクリルに傷がつかないようにマスキングで保護します。 アクリル板が奥に運ばれて行くときプチプチプチプチプチッと 音がして、ラミネートと似てるなぁ~と思いました。
これは見ていて楽しかったです。 見とれましたね~! カット指定した枠をサクサク抜いていきます。 しかも結構な速さで抜けてました。
レーザー加工で抜き終わったら、チェーンを取り付け完成です。
実際にお客様よりのご依頼の場合はこのあと品質チェックを行い製品に問題がなければ袋などで梱包し、ラベルなどの表示を行い指定の配送先に送付の手順となるそうです。
以上、加工業者さんの現場にお邪魔し、アクリル製キーホルダーを作ってもらいながら、制作の工程を取材させていただきました。 普段の自分は1 日中会社の中での仕事なのでこんな経験はなく、とても貴重な1 日になりました。加工業者様ご協力ありがとうございました。
弊社の会社シンボルマークの制定がきっかけでオリジナルのアクリル製キーホルダーを作ったのですが、私はロッカーのカギをつけて毎日大切に使ってます。やはり自分オリジナルで作ったものってどんなものでも愛着がわきますよね、会社のシンボルマークですが。。。
今回は小ロットでの製造でしたが、ノベルティや販促品としてオリジナルキーホルダーを制作する企業さんも多くいらっしゃると思います。
キャンペーン・展示会等でノベルティとして配ることで商品の認知度の向上、また自社のファンを増やし、商品の価値を顧客に知ってもらえるチャンスにもなる販促品にアクリル製キーホルダーはいかがでしょうか?
●ご入稿前に必ずお客様自身で著作権・肖像権など、他者の権利を侵害していないか、ご確認頂きますようお願いいたします。
●権利元から正式な許可を得ている場合
2021.11.16:A.S
販促什器に関わることはなんでもご相談ください
販促什器スペシャリストがお応えいたします。